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谷だらけの屋根

katume

家を造るときは、
まず間取りを先に決めて
それに屋根をかぶせます。

雨の多い日本、
どんな屋根を造っても、雨漏りなんかしないだろうと思うのは間違い。
常に雨漏りするかも知れないと思わないと。
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重さは分散

namako3

確かにかわらを1枚持ってみれば重たい。

でもその重さが、
そのまま屋根の1ポイント、1ポイントにかかってくるわけではありません。
重さは分散されているのです。

マンションの屋上を構成しているコンクリート。
重たいですよ。

かわらはきちんとさん木に引っ掛けて
釘を打って葺けば
急勾配の屋根でも問題なしです。

先送りはダメダメ

namako2

1回や2回のことなら、
雨漏りの跡は乾いてしまうでしょう。

しかし頻繁に雨漏りするようになると、
いつも湿った状態になるので
木が腐り出します。

雨漏りの修理を先送りにしていると、
野地、タルキ、化粧板等を直すための追加工事が発生し、
結局、工事費が高くなってしまいます。

うでの差

namako1

見たところ、どうもなさそうのになんで葺き替えるの?
と思われるかもしれません。

きれいに葺かれている屋根でも、
葺き方が悪ければ雨漏りするんです。
それが水の怖いところ。

何が原因?
それが、葺き方、腕の差、なんです。

なぜ重いものを勧めるか

inasue2

確かに、焼き物、陶器かわらは重たい感じがします。
ですが、カラーベストの上に軽い鉄板を重ね葺きしても、
元のカラーベストの重量よりは重たくなります。

お施主様は、上に重ねようとする鉄板を手に持って、
これは軽い、これにしようと決められる。
屋根は軽いほうがいいと思っているけれど、
実際には確実に重たくなっています。

どんな屋根材を選ぶか。
それが、気になるか気にならないかで決まってしまいます。

カラーベストに鉄板を載せるのか、焼き物かわらを載せるのか、
耐震性に大差はありません。
元がカラーベスト屋根の建物だからと言って、
焼き物かわらを載せるために構造を強化する必要はないのです。

だからこそ、長持ちする、
そしてメンテナンスをずーっと後々までしなくていい 、
焼き物、陶器かわらをお勧めしています。

かわらU

inasue1

阪神大震災直後、すごい売れ行きでした。
なにせ、屋根は軽くないとという宣伝が当たって、
一時期100億円を売り上げるまでの商材になりました。

あれから21年。
もうこの商品を売っていた会社は存在しません。
クレームだけを施工会社に押し付けて!消えてしまいました。

思っていたよりずっと早く劣化し、
葺き替えの時期が来てしまったのです。

軽いものは、寿命が短い。
定期的にメンテナンスをしておかないと
どんどん寿命が短くなります。

消防クラブ

syokouk

先週大雨でもちつきキャンプも中止になり
久しぶりの屋外での集会でした。
ボーイとガールでの消防クラブでした。
まず体操をして、ロープの練習中に
呼び出しがなって、消防車2台が出動していき、
消防署員が手薄になってしまいました。
とりあえず消火器の使い方を練習していきます。
1時間ほどして消防車が返ってきて、
ロープを使っての降下訓練をしました。
やはりボーイ、ガール。
実技訓練になると張り切って登って行きました。
次回は救急法の講習会です。

屋根壁同時に

iwayamno5

屋根を葺き替えて、外壁も塗り替えました。

工事をされる方は、定年を迎えて、
10年以上過ぎておられる方が意外に多い。
これから先、年を追うごとに、
家の手入れをするのが億劫になっていく。

それで、屋根を直すなら、
同時に外壁も直しておこうかという方が多いようです。

土は載せない

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新しい工法では、土は一切載せません。
これだけで従来より3トンは軽くなっています。

それに鬼かわらがついている棟(むね)を低くします。
それだけで2トンは軽くなります。

ただ、2トン、3トンと言うとびっくりされるかもしれませんが、
このトン数がそのまま屋根の上から下に
今にも落ちてくるかのように重くのしかかっているものでもありません。

土の乾湿

iwayamno3

雨が、瓦のすき間から入って
土が濡れると、色が変わります。
かわらをめくってみるとよく分かります。

1回、2回ぐらいのことなら
土はすぐに乾きますが、
何度も何度も雨が入り込むと乾ききらない。

そうしていつも湿った状態が続くと、
下の木(野地板)が腐りだしてしまいます。

コーキングでひどくなる

iwayamno2

雨漏りもしていないのに
コーキングなんかすると、
かえって雨漏りするようになってしまいます。

写真のように、(土が載っている屋根だと)
雨のたびに土は湿ったり濡れたりするものです。
コーキングがしてあると、
土が乾ききらなくなり、濡れた状態が続く。

そりゃぁ、野地板も腐ってくるでしょ。

でもこんなことをする業者や、
それを頼んでしまう方がおられるから、
屋根屋の仕事が増えるっていう、喜べない現実もあったり。

検査が厳しくなっているので、雨漏りは減っている?
そんなことはありません。
造りあげるのは、人ですから。

シーリング?

iwayamno1

耳触りのいい言葉を信じて、
屋根かわらに無駄なコーキングをするために、
わざわざ高い工事を頼んでしまう方が多くいらっしゃいます。

1枚目の写真、
棟を積み替える修理をして、さらにその上にコーキング。
屋根屋に言わせたら、
こんなことするから雨が漏ってくるんですよ。

でも、それよりまず、
腐っている谷板を取り替えるほうが大事でしょ。

軽さの代償

tokihiro

屋根は軽いほうがいいと、
思っておられる方の気持ちを変えることは
容易ではありません。

でもその方が選んだ屋根材の、
行く末だけは、記録としてここに上げさせていただきます。

軽い屋根材、寿命は短いです。

軽い方がいい?

nkame3

屋根屋がいくら声を大にして否定しようが、
いまだに屋根は軽いほうがいいと言われます。

屋根が軽いということは、
夏、部屋が暑い、雨音がうるさい、屋根材が長持ちしない、
メンテナンスの度合いが多くなる、諸々。

一枚のかわらを、手で持ってみればかなり重たく感じますが、
座って、膝の上にそのかわらを載せたらどうでしょう。
意外に重さを感じないでしょ?

1981年の新耐震基準以降に建てられた家は、
屋根の重さ(の多少の違い)によって、
耐震性が左右されることはありません。

スレート屋根の建物も、陶器かわらに葺き替えるために
構造を強化する必要はないんです。
(調査の上)

色瓦~色瓦へ

nkame2

陶器かわらを一般的に
色かわらとも言います。

今回は、
色かわらの和型から、
色かわらの平板に葺き替えました。

同じ焼き物である陶器かわらから陶器かわらへの葺き替えですが、
違いは、
形が違う、土を一切載せない、こと。
これだけで以前の屋根の重量から半分ぐらい軽くなっています。

手すり

nkame4

部屋の上にベランダがあると、
いつか必ず、部屋の中に雨が漏ってきます。

また、鉄製の手すりは、
こまめに塗り替えていても錆びてきます。
腐ってきたら、いくら防水をやりかえても
ベランダの雨漏りは止まりません。

手すりを取り外して、防水をやり直して、
新しい手すりをつけます。
ベランダの上に屋根をつけると、雨漏りしにくくなります。

凍害

nkame1

焼き物のかわらが寒さに負けるのを
我々は凍てると言っています。

どんなかわらにも多少の水分が含まれているものですが、
よくない品質のかわらほど水分が多く、
それが凍ってせんべいみたいに割れてしまうのです。

要するに、
寒さに負けない粘土を使っているのか、またよく焼しめてあるのか、
品質チェックをしているか。

信頼できるしっかりしたかわらを造る製造メーカーと
取り引きしている業者に頼まないと、
こんなふうにまがいもののかわらを葺かれてしまうんです。

ベランダ防水

kisich

ベランダにも、
かならずメンテナンスの時期がやってきます。
そもそもベランダの防水機能がずっと続くものではないからです。

それでもベランダの上に屋根を付ければ、
少しは遅らせることができます。

よくベランダに人工芝を敷いてあるのを見かけますが、
床が濡れている状態が続き、
漏水の原因になるのでやめた方がいいです。

漏水はいつ起きるかわからないものなので、
構造的にベランダの下が部屋になってない方がいいです。

うでの問題

いくら陶器や、焼き物のかわらがいいと言っても
そのかわらを葺く、うでが問題です。

最高のかわら、などといわれることがありますが、
いまや製品はオートメーションでできあがってくるので、
出荷されるのは(不良品意外は)すべていい品です。
しっかりしたメーカーなら
出荷する製品に1.2.3と等級など付けたりしません。

いい品がきたら、あとはいいうでをもった人間がしっかり葺くこと。
そうすれば40~50年はメンテナンスも要りません。

急勾配

kbnka

もし一から家を設計するなら、
いくら屋根裏部屋ができるからといっても、
急勾配屋根は絶対におすすめしません。
まして急勾配にカラーベストを葺くなど・・

うすい軽い屋根材は、
メンテナンス時期が早く来ますし、
メンテナンスを繰り返し、繰り返ししなければなりません。

いくらでもメンテナンスにお金を出せるという方は別として、
できるだけお金をかけたくないのが一般的な感覚ですから。

サイディング

ttm2

大震災の後からサイディングが増えてきました。
今建つ家の壁はほとんどサイディングです。

20年ぐらいたったサイディング、
反ったり浮いたり、はたまたもろくなったりしていますが、
最近はいいデザインのサイディングが多く出ているし
なにより家の竣工が早くなってきているので重宝されています。

このサイディングは、コーキング処理がされているので
10年に1度づつ補修の時期がやってきます。

急勾配屋根に

ttm1

急勾配のカラーベスト屋根の場合、
最も安くつくのは塗り替えですが、
数年後に、また塗り替えの時期がやってきます。

今多いのは、
たびたび塗り替えるのをやめて、
この上からガルバ鋼板をかぶせる方法です。

それでも鉄板ですから、退色は避けられません。
それでおすすめなのが、陶器、焼き物なんです。

薄着

kyamade

現場で仕事をする人間は、
重たい物を担いだりして
動き回る間に体が熱くなってくるので
着込んでいるものをどんどん脱いでいきます。

屋根の仕事をする人間は、
寒い屋根の上にしては意外だと思われるかも知れませんが
そんなに着込みません。

外壁を塗り替える人間は、
屋根の人間より更に薄着で仕事をしています。
プロフィール

ミスター510

Author:ミスター510
こんにちは!
宝塚で創業68年(株)後藤商店のミスターごとうです。
屋根と外壁の専門家が本音を綴ります。(ちょっと辛口!?)
最近、大手総合リフォーム会社さんが屋根・外壁の事まで盛んに宣伝されていますが、実積のある自社施工の専門店に依頼していただくことが、信頼できる仕事と費用削減の秘訣です!
雨漏り修理、葺き替え、塗り替え…屋根と外壁のことならお任せください!!

0797-72-6795
※たまにボーイスカウト(BS兵庫連盟 阪神北地区 宝塚第2団)の活動報告をさせていただきます。仁川~小林周辺の小学生の皆さん、一緒に活動しませんか!? 随時入団受付中

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